「もったいない」や「おもてなし」は、日本を超え世界で知られている日本語です。
私が次に来てほしい、注目されたい言葉として、「おせっかい」があります。
OSEKKAI は 救世主
少し前のエントリで【合コン】大塚 de そばコンというのをポストしました。
その時、うちの音楽スタジオでも音コンやりたいなー、なんて想いを書いたのですが、そのあとFacebook上で「御節介」というキーワードが出てきて、いい意味での御節介、これは良いじゃないかと。
現代の若い男女のコミュニティに足りないもの、それはお節介なんではないかと思いました。
現代は個人を尊重しすぎ
現代は、個人を大切にしましょう的な個人主義とでも言うのでしょうか、個人を尊重するあまり、必要以上の関係を持たない、持てない、そういう風潮があるように思えます。
昔はお節介なおばさんや、お節介な会社の上司がいて、年頃になると良い人を紹介しようと動いてくれていたと聞きます。
個人を尊重するのも大切ですが、もう少し懐に入り込んで、こんな素敵な人いるんだけどどう?って踏み込める人って貴重です。
OSEKKAI人はフィルター
人を人に紹介する時、無責任に紹介できるわけではありません。
紹介する側も、試される場になります。
いい年齢の人に異性を紹介しようと思ったとき、必ず結婚を意識する必要があります。
そのようなとき、例えばお金にルーズな人を誰かに紹介できるでしょうか?
私にはできません。
将来のことを考えると、どんなに性格が良くても結婚を意識している人に、そういった人は紹介できないです。
後々トラブルが起きます。
また、どんなにお金を持っていたとしても、性格に難有りとか、酒を飲むと暴れる人とかも論外です。
不特定多数の人が、形式上の事前審査で参加しているような婚活パーティー等では、こういった問題がある人のフィルタリングは難しいと思います。
けど、お節介おばさんや、お節介おじさんは、自然とフィルタリングして、似合いそうな相手を探して、手間暇かけてお節介行為に及んでいると思います。
お節介は意外と面倒なんです。
OSEKKAI人はオイル
御節介はフィルタリングだけではなく、コミュニケーションを円滑に進めるための潤滑油のような働きもしていると思います。
話題がないときに助け舟を出したり、ちょっと突っ込んだ話に誘導するよう背中を押してあげたり。
初対面同士のコミュニケーションも、OSEKKAIな人が潤滑油になり、回り始めれば、その後はスムーズにいったりするもんです。
で、何が言いたいのか
MOTTAINAI、OMOTENASHIときて、OSEKKAI
いい意味のお節介。すごく良いなーっと思います。
ちょっと前の日本には普通にあったOSEKKAI。
海を越えられるだけの力があると思いますが、まずは現代の日本でOSEKKAIムーブメント起こしたいw
お節介は、時には迷惑がられることもあります。
けど、私は、もっとOSEKKAIな人が増えたほうが、グロスでハッピーな人口は確実に増えると思っています。
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