DIY好きな方は、キャットタワー自体を自作されている方もいますが、今回は市販のキャットタワーをリペアしてみます。

 

 

今回の依頼品はこちら

じゃーん

パッと見、普通のキャットタワーですが・・・

 

あっちが、ぼろ！

こっちもボロ！

 

いやはや、ボロボロでございます。

 

うーん。。。

 

「正直、爪研ぐとき、気を使ってるっす。」（東京都在住のOさん）

 

ですよね。。。。。

 

ってことで、リペアします。

 

購入したので、麻ロープ

２６０ｍ入りで３８４０円だったので当分、リペアで困ることはありません。

というか、自作キャットタワーが作れるくらいの分量です。

 

まずは、分解

キャットタワーは六角ナットで止まっていることが多いので、キャップを外して、ボルトのヘッドを見てみます。

黒い樹脂がキャップ

外すと、六角で外せることが分かります。

うちのは６ｍｍサイズでした。

分解中～

 

無事全部ばらせました。

 

今回、爪とぎ部分の張替対象となったのは５本

 

キャットタワーがないとクレーム言う猫が多そうだったので、即席キャットタワーを作ってみました。

ちっちゃ！

けど、意外と好評

 

貼替開始！

 

貼替といっても趣味レベルなので、適当に手を抜きます。

全部貼り換えるのではなく、消耗している部分のみを貼り換えます。

そこで登場するのが、ステップル↓

釘でもOKです。

消耗している箇所と、していない箇所の真ん中あたりに打ち付けます。

消耗してボロボロの麻ひもを解いていきます。

ホットボンドで接着されているところも気にせずはがします。ホットボンドも手で簡単に剥がせます。

 

柱の上下部分には大抵釘やタッカーのような留め金が付いてます。

丁寧に外します。後で再利用できるのでとっておきます。

消耗した部分を解いた図

 

外したタッカー

 

新しい麻ロープを巻いていきます。

 

私はお手軽に接合部分は解れないようにテープで巻いちゃいます。

タッカーで始点を止め、くるくると巻いていきます。

ただ、その時なるべく隙間ができないよう、きつく巻くよう心がけます。

 

２回目のリペアなので、グラデーションになってしまいました。同じ色でも経年劣化と日焼けで色褪せていきます。

以上を５回繰り返し、全部きれいになりました。

 

解いたお役御免の麻ひもたち

 

周りが汚れても大丈夫な場所で作業するのが良いです。

ガレージで作業したので寒かったです。

けど、キャットタワー、きれいにすることが出来ました。

これで、また、気兼ねなく爪を研いでほしいものです。

いえらいいえらい。