遊びと仕事のグラデーション by Yu Endo

電子楽器づくり大好き!遊びと仕事の間に生きる遠藤祐のブログ

【デジタルエフェクターを作ってみる】第2回 何を作るか決めました の巻

【デジタルエフェクターを作ってみる】第2回 何を作るか決めました の巻

【デジタルエフェクターを作ってみる】の第2回目です。

前回の記事はこちら。

何を作るか決めましたよ!

こんなの作ります

いつでもすぐに自分好みの音になってる、アンプシミュレータ「Amplifier ORE」!です。

IMG_5620
汚い字ですみません(笑)

特長

11タイプのアンプシミュレータを搭載

左上のノブを回して、11個のアンプから所望のアンプを選択します。
っといっても最初は3個分くらいしか作らないと思います。

OUTPUTはヘッドホン対応&ステレオ出力

アンプシミュレータの用途を考えると、ヘッドホン出力対応にするのが良いと思います。

ただ、ステレオ出力とは言っても右からも左からも同じ音が出るので、聴こえ方はモノラルなんですが、ヘッドホンを挿した時に左からしか聴こえなかったら気持ち悪いのでステレオ出力にします。

あとは、同じ基板を使ってコーラスとか空間系を作りたくなるかもしれないので、ステレオにしとくと大は小を兼ねる為、後々いいと思います。

フットスイッチ付き

レコーディングや練習用途を想定していますが、ライブで使いたくなった際に、使い勝手が悪くないように一応フットスイッチも付けときます。

「俺」と、うちの猫「おれお」のダブルミーニング。

自分専用の音色しか入っていない「俺」専用という意味を込めつつ、
シッポが折れているという理由で「折尾(おれお)」と名付けられた「おれお君」をイメージキャラにします。

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おれお君近影。でかいです。

 IMG_3409 
頭隠して尻隠さず、が、おれおです。よく見ると尻尾が折れてます。
でかすぎでキャットタワーの真中にある居室(?)に入れないでいます。

思い描いている内部構成

下の図のような感じの内部構成で作ってみようと思います。

image

簡単に説明しますと、左下にあるギターの音が、コーデックっていう部品に入ってデジタル音声に変換されます。

デジタル音声になったものをDSPっていう部品で、音を加工してアンプっぽい音に加工します。

加工されたものをアナログ音声に戻して右下のヘッドホンなどに出力します。

今後

次回は、主要部品で試しに工作してみようと思います。

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About The Author

株式会社ソニックウェアファウンダー / 代表取締役CEOYu Endo
SONICWARE inc. Founder & CEO / I can't help making instruments!! 三度の飯より楽器づくり!

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