弾き語りライブは、ロックバンドのライブなどと比べると、音量がかなり小さく、子供も爆音にびっくりすることなく音楽を楽しめる空間だと思っています。
だから小さな子供たちにも、ライブとしての音楽を大いに体験し楽しんでもらいたい。
しかし、聴く体制ができない子は、演奏者にとっても、その演奏を楽しみにしているお客さんにとっても迷惑な存在になりうる可能性があるのも事実です。
聴く体制のない子供の立場で考えてみると、「自分は音楽に興味がないのに、親に連れてこられて、知らない人の演奏を延々と聴かなければならない」って状況なのかもしれません。
そんな子供にとっての苦痛が、演奏中のギターを興味本位で触りに来てしまったり、演奏者の目の前でのおしゃべりや携帯ゲームを続けるといった行為となって現れているのかもしれません。
この辺りは議論が活発になりそうな匙加減の問題を含んでいるような気がしますが、音楽や演奏に対してリスペクトがあるならそれを邪魔してはいけないというのが僕の基本的なスタンスです。
ただ、子供は制御できないですし、子供連れじゃ音楽を楽しめないの?っていうのもとても悲しい。
むしろ、子供と一緒に音楽を大いに楽しめるようになりたい。
ただ、音楽や演奏にリスペクトがない行為は子供といえども許容してはいけない。
んじゃ、どうするか。。。
↓こうする
明日7/29の土曜日の弾き語りイベントのライブ会場の隣の部屋はキッズスペースにします。
僕の買い集めたプラレールが大量にあります。
もう、ここで思う存分遊べ!!
親は隣の部屋で音楽とビール楽しむから、子供は飽きたらプラレールとかで思いっきり遊んでろっ!
っというスタンスでございます。
いやーだって、子供に「静かに座ってろ」っていくら親が注意しても、自分がその人の演奏に興味なければ無理だよ。
そりゃ、ゲームしたくなるわ。
そりゃ、おしゃべりしたくなるわ。
そりゃ、目の前のギター触ってみたくなるわ。
僕だってスマホ見たくなるときあるもん。
仕方ない。
それは、自分に正直に生きてる証拠だ、ちびっこ達よ。
遊び ときどき 音楽
そんなんでいい。
そうやって音楽が好きになってくれたら嬉しい。
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