15年以上前になりますが、Microchipという会社のPICというマイクロコンピュータが電子工作を楽しむホビイストの間で流行り始め、個人でも簡単にオリジナルソフトが動作する電子機器を作ることが出来るようになってきました。
私はそのころ学生でしたが、手頃な価格で始められるPICマイコンに魅了され、学校から帰宅後は深夜まで一人でPICマイコンを相手にプログラミングやハンダ付けをしていました。
学生の時に作成した機材の中でも、とりわけ変だったのが、これです。
ミディニカですw
ピアニカってみんな小学校のときに音楽の授業で使いますよね?
それが実家に転がっていて、既に兄弟皆成長し誰も使っていない状態。
そんなピアニカを改造してMIDI機能をインストール!
MIDI + ピアニカ で 「ミディニカ」 です!
当時お金がなく、タクトスイッチを鍵盤分購入するのをためらい、弁の部分にアルミシールを貼ってスイッチ代わりにしました。
もちろんMIDI端子も付いております。
ピアニカといえば息を吹き込まなければいけません。下の写真はその名残です。
本当は、大気圧センサーを取りつけ、息の吹き込み具合でベロシティを変えようと思っていたのですが、当時の懐事情では大気圧センサは手が届きませんでした。
配線ぐちゃぐちゃw
もちろん今ならもっときれいに作りますよ!
けどこのぐちゃぐちゃ感がサイバーパンクな感じで良い感じです(^o^)/
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