自社製品の開発を再開しました。
2008年にCELDRIVEというカスタマイズ型のドライブエフェクターをリリースしてから9年も経つ。
この間、何もしてなかったかというと、もちろんそんな事もなく、下請けでアプリケーション開発や電子楽器、ビデオカメラなどのファームウェア開発もしていたわけです。
ハードウェアの開発は久しく会社としてはやっていなかったのですが、まあ、様々なハードルがあります笑
電源容量が足りなくなったり、配線間違ってたり(凡ミス)
けど久しぶりだからといって、あまり慎重になり過ぎて歩みが止まるのは嫌だから、どんどん試作しちゃう。
ものづくりの筋肉が落ちてるから、間違ってもいいからどんどん行動しちゃう。
ダメなら、そこからリカバリーすればいいから。
こんな5割でGO!的なやり方してれば、少しずつものづくり筋肉が付いてくる。
だんだん感覚が戻ってくる。
ぁあ、楽しい笑
この9年で開発の根底にある部分はあまり変化ない。
うつくしい設計とか、そういうのは普遍的。
けど、売り方は大きく変わっている。
少なくとも、うちのような小規模な会社が、作って、楽器屋に並べて、広告打って、っていうのでは大勢に届けることは出来ないだろう。
僕たちが作る楽器は「新しい音」や「徹底的に拘り抜いた品質」であることは勿論だけど、それを十分に必要としている人に届けるためのやり方が必要。
そのためには、「あけすけなメイカー」であることがマストかなぁって思ってます。
ちょっとずつ開発工程を見てもらいながらフィードバックを貰いつつ微調整していく。
楽器が出来上がっていく過程もライブで楽しんでもらう。
僕たちのミッションに共感してもらえたら、ぜひ応援してもらいたいし!
そんなヨコシマな気持ちもありつつ笑、ブログ頑張っていこう。うん、そうしよう。
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