前回までにハードウェアの構成と心臓部のDSPの選定を行いました。
今回はDSP内部のソフトウェアの構成を考えます。
【前回までの記事はこちら】
第1回 デジタルエフェクターを作ってみる
第2回 何を作るか決めました の巻
第3回 オーディオ処理の心臓部はコイツ の巻
前回選定した心臓部のDSPはMicrochipのdsPIC30F4013ですが、この中の構成はざっくりと下図のような感じで作ろうと思います。
プリフィルターとポストフィルターはIIRフィルタで作成します。それぞれ2~3個くらいでも十分かもしれません。
プリフィルターで歪ませたいところを抽出しておき、GAINで信号を増幅してクリッパーで増幅されたインプットの波形の上下を切ります。
この時点で歪み系エフェクトにはなりますが、特長付けるためにポストフィルターで味付けします。
ノイズリダクションは実用的なレベルで決め打ちセッティングで良いかと思います。
ノイズゲートはどちらかというと味付け的な位置づけでよく効くのを入れたりするのが良いかと思っています。
と、妄想は膨らみますw
早く実際に動かせるくらいにしていきたいです。
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