次回はプログラミングしますと言ってたのですが、その前に、前回完成した基板に部品をマウントしケースに仮組してみます。
【前回までの記事はこちら】
第1回 デジタルエフェクターを作ってみる
第2回 何を作るか決めました の巻
第3回 オーディオ処理の心臓部はコイツ の巻
第4回 ソフトウェア内部構成を決める の巻
第5回 回路図を描いてみる の巻
第6回 基板ができたよ。プログラムで息を吹き込む準備 の巻
まずは、PhotoShopで操作用部品のレイアウトを行いました。
当初の手書きとは若干仕様が変化してます。
ケース加工は何回もやりたくない&今後気分で仕様が変わることを考慮して、
- 11クリックボリュームx1
- ノブx1
- スイッチx1
をリザーブとして付けています。
(が、今のところ機能を持たせる予定はないです。)
部品仮組&配線してみました。
上手く動いてくれると良いのですが。
何箇所かはハンダ不良ありそうですねw
ブレッドボードで作っていくのも楽しいのですが、私の場合、ハンドメイドエフェクターはあえてケースから作ることが多いです。
その方が実際に使いながら開発することができて、仕様を改善させるためのフィードバックするサイクルが速くなると思います。
多分これは、学生のころにハンドメイドでアナログの歪みエフェクターを作っては音楽スタジオのお客さんやスタッフに試してもらう、というサイクルを毎日毎日何回もやっていたのが今でも染み付いてるのかもしれません。
さてさて、そんなトップダウン&ボトムアップ混在開発ですので、仮ケースといえども、なんとなく印刷したものを貼りつけときます。
うーん。即席感は否めないですが、オレオ君が可愛いから良しとします。
ちなみに、左横にちょっと出ている部品は開発用のMicrochipのICD2を接続するためのモジュールジャックコネクタです。
こうやって見てみると、AMP TYPE、GAIN, TONE, LEVELというシンプルな構成も良いですが、リザーブしている操作子達に何か機能を持たせたいとエンジニア魂が揺さぶられますw(アイデア募集中~)
次回は、スル―音くらい出してみたいです。
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